Joe Breezeが現代に残すクロモリリジットマウンテンバイク。
BREEZERが誇るリジットマウンテンTHUNDER。バブルバテッドクロモリ管を採用し148㎜ブースト規格用に設計されたリアエンドにはスルーアクスル用に設計されたドロップアウトを採用。クロモリバイクの弾力性を存分に生かした高剛性フレームとなっている。フォークダボの他にダウンチューブ裏、シートステイ-とダボ穴を多く装着することでバイクパッキングとの相性も良い。シマノDEORE12速をスペックイン。最大で2.95インチのタイヤ幅まで装着が可能となっている。
Price | ¥198,000(完成車) |
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Sizes | 15", 17”, 19” |
Color(s) | Gray / Burnt Orange |
Frame | Breezer custom-butted-chromoly steel, BSA Threaded BB, 148 x 12mm |
Fork | Breezer custom-butted-chromoly steel, BSA Threaded BB, 110 x 15mm |
Crankset | Shimano Deore 34T |
Bottom Bracket | Shimano threaded |
Front Derailleur | |
Rear Derailleur | Shimano Deore 12-speed |
Shifters | Shimano Deore 12-speed |
Cassette | Shimano Deore 10-51T, 12-speed |
Chain | Shimano |
Wheelset | WTB 29” ST i30 TCS disc, tubeless compatible, Formula hubs- Boost 148/110mm, SAPIM Leader 14g spokes, 32H |
Tires | WTB Ranger TCS Light Tubeless Ready, 29 x 2.6”, folding bead |
Brakeset | Shimano MT500 hydraulic disc, 180/160mm rotor |
Brake Levers | Shimano |
Headset | FSA 1 1/8”, No.42 internal, 36° ACB-sealed, 6.5mm aluminum top cover |
Handlebar | Breezer Riser Bar, 780mm width, 8° backweep |
Stem | Breezer, 3D-forged 6061 stem body, 0° |
Tape(Grip) | Breezer lock-on |
Saddle | WTB Volt Comp 142x265, cromo rail | Seatpost | KS RAGE-i, 30.9mm diameter |
TECH | - |
Size | 15' | 17' | 19' |
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Seat Tube, Center to Top | 370 | 420 | 470 |
Top Tube, Effective | 585 | 610 | 635 |
Head Tube Length | 100 | 100 | 120 |
Seat Tube Angle | 75 | 74.5 | 74 |
Head Tube Angle | 67.7 | 67.7 | 67.7 |
Chainstay Length | 450 | 450 | 450 |
Wheelbase | 1136 | 1162 | 1177 |
Bottom Bracket Drop | 72 | 70 | 70 |
Fork Offset | 46 | 46 | 46 |
Stack | 610 | 609 | 627 |
Reach | 421 | 441 | 455 |
Standover | - | - | - |
Stem | 45 | 45 | 45 |
Handlebar Width | 780 | 780 | 780 |
Crank | 170 | 175 | 175 |
Wheel Size | 29 | 29 | 29 |
Seat Post Diameter | - | - | - |
D‘FUSION TUBINGはヘッドチューブ周りのような負荷が集合する部分に、ユニークなD形状のチューブを用いたチュービング。このチュービングによりライダーに伝わる衝撃を減らし、フレーム剛性を強化させることが可能となった。 チューブ断面でいうDの字の平らなセクションは一方の曲線セクションの負荷を拡散する働きをし、疲労のリスクを減らす。 これらの技術はヘッドチューブ、トップチューブ、ダウンチューブにとどまらず、 チェーンステーやシートチューブにも使用されている。 このチューブを使用することで、見た目や重量に影響を及ぼす大げさな補強の必要もなく、スマートかつ軽量なフレームを仕上げることが可能になっている。
リアブレーキキャリパーがシートステーではなくチェーンステー上に取り付けられている構造、これをAPEX DISC MOUNTまたはAPEX FORCE TRANSFAR (AFTと)呼ぶ。 シートステーに比べ径が太いチェーンステー上に位置することで、ディスクブレーキの制動力を余すことなく受け止めることが可能になり、また一方でシートステーのデザインの自由度は高くなる。 このことは騒音のリスクを軽減することにもつながり、また2つのステー間に位置することで、外的な干渉からも安全に守られ、トラブルに悩まされることも少なくなる。
1993年の開発当初から、もはやJoe Breezeのアイコン的存在でもあるBREEZE-IN DROPOUTは、標準的なドロップアウトの倍の剛性があり、重量は半分だ。 また、集合する2つのステーは限界までリアアクスル軸に近づけ伸ばすことができ、チューブ形状は限りなく理想の形状に保たれる。 今日では当たり前になっている、このようなドロップ形状はBREEZEがパイオニアである。 このドロップアウトによって変速のフィーリングやホイール交換の効率も格段に良くなるだろう。もちろんライドの質も。