あらゆる地形を縦横無尽に、向かう方向はTraverが示してくれる。
Traverはトレイルでの取り回しやすさを重視し設計された27.5erフルリジッドMTB。荒れた路面状況でも最大限トラクションを稼ぐため、フレームが許容する最大サイズの27.5x2.8""セミファットタイヤを標準装備し、しなりの中に芯を感じられるダブルバテッドクロモリフレームと相まって、タイトなシングルトラックをしなやかにトレースする。ケーブル内装式ドロッパーシートポストの取り付けや、1-1/8""~1.5"" Tapered規格のサスペンションフォークへの換装(100mm〜120mmトラベル推奨)が可能となっており、より本格的なトレイルバイクへのカスタムが可能。またフレームとフォークにはバッグやキャリア取り付けのためのダボが多く設けられており、MTBの概念を押し広げることができる潜在能力を秘めている。SHIMANO QUES 1x10コンポーネントを搭載し、フロント32Txリヤ11-48Tに設定されたドライブトレインは複合的な地形をカバーする。
Traverはライダーのタフな要求も受け止め、新たな可能性へと導いてくれるコンパスのようなバイクだ。
※価格および仕様は改良のため予告なく変更することがございます。
Price | ¥154,000(完成車)
※価格および仕様は改良のため予告なく変更することがございます。 |
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Sizes | 37cm, 42cm, 47cm |
Color(s) | Matte Gray |
Frame | Breezer custom-butted-chromoly steel, BSA threaded BB, 148 x 12mm |
Fork | Chromoly disc, rack / fender & side bottle mounts, Boost 110 x 15mm thru-axle |
Crankset | Shimano Cues, 32T |
Bottom Bracket | Shimano threaded, 73mm |
Front Derailleur | |
Rear Derailleur | Shimano Cues, GS |
Shifters | Shimano Cues 1x10-speed |
Cassette | Shimano LG300 11-48T, 1o-speed |
Chain | Shimano LG500 |
Wheelset | WTB 27.5” ST i35 TCS disc, tubeless compatible, Shimano hubs- Boost 148/110mm, Center lock disc, 14g SS spokes, 32H |
Tires | WTB Ranger Comp Clincher, 27.5 x 2.8”, Wire bead |
Brakeset | Shimano MT200 hydraulic disc, 180/160mm rotor |
Brake Levers | Shimano MT201 alloy |
Headset | FSA 1 1/8”, No.42 internal, 36° ACB-sealed, 7.8mm aluminum top cover |
Handlebar | Riser Bar, 720mm width, 20mm rise, 9° back sweep |
Stem | 3D-forged 6061 stem body, +/-7° |
Tape(Grip) | Lock-on Grip |
Saddle | WTB Volt Comp 142x265, CrMo rail | Seatpost | 6061 alloy, 31.6mm diameter |
TECH | BREEZE-IN |
DRIVE TRAIN | Shimano Cues |
Size | 370 | 420 | 470 |
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Seat Tube, Center to Top | 370 | 420 | 470 |
Top Tube, Effective | 550 | 585 | 615 |
Head Tube Length | 110 | 120 | 130 |
Seat Tube Angle | 74 | 74 | 74 |
Head Tube Angle | 68 | 68 | 68 |
Chainstay Length | 430 | 430 | 430 |
Wheelbase | 1075 | 1110 | 1142 |
Bottom Bracket Drop | 60 | 60 | 60 |
Fork Offset | 50 | 50 | 50 |
Stack | 592 | 601 | 611 |
Reach | 380 | 413 | 440 |
Standover | 756 | 783 | 811 |
Stem | 50 | 50 | 50 |
Handlebar Width | 720 | 720 | 720 |
Crank | 170 | 175 | 175 |
Wheel Size | 27.5" | 27.5" | 27.5" |
Seat Post Diameter | 31.6 | 31.6 | 31.6 |
D‘FUSION TUBINGはヘッドチューブ周りのような負荷が集合する部分に、ユニークなD形状のチューブを用いたチュービング。このチュービングによりライダーに伝わる衝撃を減らし、フレーム剛性を強化させることが可能となった。 チューブ断面でいうDの字の平らなセクションは一方の曲線セクションの負荷を拡散する働きをし、疲労のリスクを減らす。 これらの技術はヘッドチューブ、トップチューブ、ダウンチューブにとどまらず、 チェーンステーやシートチューブにも使用されている。 このチューブを使用することで、見た目や重量に影響を及ぼす大げさな補強の必要もなく、スマートかつ軽量なフレームを仕上げることが可能になっている。
リアブレーキキャリパーがシートステーではなくチェーンステー上に取り付けられている構造、これをAPEX DISC MOUNTまたはApex Force Transfer (AFTと)呼ぶ。 シートステーに比べ径が太いチェーンステー上に位置することで、ディスクブレーキの制動力を余すことなく受け止めることが可能になり、また一方でシートステーのデザインの自由度は高くなる。 このことは騒音のリスクを軽減することにもつながり、また2つのステー間に位置することで、外的な干渉からも安全に守られ、トラブルに悩まされることも少なくなる。
1993年の開発当初から、もはやJoe Breezeのアイコン的存在でもあるBREEZE-IN DROPOUTは、標準的なドロップアウトの倍の剛性があり、重量は半分だ。 また、集合する2つのステーは限界までリアアクスル軸に近づけ伸ばすことができ、チューブ形状は限りなく理想の形状に保たれる。 今日では当たり前になっている、このようなドロップ形状はBREEZEがパイオニアである。 このドロップアウトによって変速のフィーリングやホイール交換の効率も格段に良くなるだろう。もちろんライドの質も。